鈴木 郁弥 自己紹介へ

西蒲区【リノベーション】 続

2023/07/24(月) すべて

こんにちは

夏本番・・・現場でも熱中症対策を行いながら徐々に仕上がってきました。
今回は西蒲区で行っているリノベーションの続きです。

LDKがカタチが出来てきて、イメージがついてきました。

天井・床・対面キッチンの下地も組みあがり間もなくキッチン取付です。
1枚目と2枚目の写真の上に丸太梁がありますが、工事前のお部屋はこの梁の下に天井が組んでありました。
よって、工事前は天井高さが2m程でした。
今回の工事でこの天井高さを2m40㎝に変更しました。

 

LDKだけでなく隣接する和室なども丸太やケヤキの梁を撤去し補強。同様に天井高さを確保しました。

これをすることにより2階の天井高は低くなってしまいますが、メインで生活する部分を優先し大胆に構造の組み換えを行いました。
そして、天井は杉の板張りで床は杉の無節を張っております。
早く養生を剥がして踏み心地を味わっていただきたいです。

こちらは吹抜け階段です。見上げると堂々とした丸太梁。
吹抜けにすることで、写真左の和室へ採光を取り入れます。
以前は天井高が低かったので、階段の段数が少なかったですが今回は通常の階段を設置するので段数が多くなります。
段数が増えるのはデメリットに思われるかもしれませんが、
「1階で心地よく生活をしていただく」という事を考えるとデメリットよりメリットの方が大きいと考えます。

もう一つの吹抜け階段。実はこちらのお宅階段が2か所あります。
こちらは天井を杉板張りにしました。窓からの採光をに建具越しにLDKに取り入れたいと考えております。

両方共これから階段の取付です。仕上がりがとても楽しみです。

 

まだまだありますよ~

外部は杉板で仕上げます。なかなか見る光景ではないので、写真をパシャ。
施工前の杉板を陰干ししている光景です。
伝わるかどうか・・・良いですよね。何が?と言われると何とも言えませんが。
普段時間に追われた生活を送っている中で、時間が止まったような気がして見とれてしまいました。

鈴木がボーっと杉板を眺めている横で、大工さんが玄関の式台に使うケヤキ板を加工しておりました。
こちらは、工事前も式台に使っていたケヤキ板で「再利用しよう」という事で大工さんにリメイクしてもらいます。
削ってみると色の違いがハッキリとわかりますね。木の変化ってすごいですね。
少し削るだけで再生出来る無垢材。改めて素晴らしいと感じました。

 

9月上旬に完成見学を予定しております。お楽しみに。

 

 

そんな感じで、現場でボーっとしている鈴木でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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