今回は介護保険住宅改修費の支給制度を使って浴室とトイレに手すりを取り付けました。
この制度は介護認定を受けた方が対象の制度で市へ申請をすると、住宅改修費の7~9割分が支給されます。
(※工事費の限度額は20万円です。)
高齢のお父様が安心して入浴できるよう、入口や浴槽周りに手すりをつけました。
浴槽のふちに取り付けてあるものは、住宅改修費とは別にレンタルや購入ができます。
こちらの浴室は入口部分に10㎝程の段差、浴槽も深いタイプ。
入浴中は心配で何度も浴室を見に行くとの事でした。
まずはお父様がどこら辺を触ったり、つかんだりして入浴しているかを確認し
必要な位置を決めていきます。
今回は担当のケアマネさんと一緒に確認させてもらいました。
そして、浴室に手すりを3本、トイレに1ヶ所の取付をすることに。
トイレはタイル部分と壁部分の段差が大きかったので、
壁部分をタイルと平らになるよう壁をふかして下地を取り付ける工事も行いました。
これで安心して生活をしていただけると思います。
介護保険を利用した補助金や国の補助金制度など、気になっている方はお気軽にご相談ください。