こんにちは!菊地です。
トゥルーワークスでは、3月16日(土)に「住まいづくりのためのマネーセミナー」を開催します。
マネーセミナーと聞くと、どこか怪しいと感じる方もいるかもしれません(^^;
何かを売りつけられるのではないか、しつこい勧誘があるのではないか…
中には、そういうことを目的としている悪徳マネーセミナーもあるのは否めません。
では、トゥルーワークスのマネーセミナーの目的はというと、
「お金の不安をなくして、家づくりを楽しんでもらうため」です。
ここ数年で家づくりをとりまく環境が大きく変わったことを、ひしひしと感じています。
いくつかありますが、まっさきにあげられるのが建築コストが上がったということ。
コロナ禍以降、建築材料の値上げラッシュが続きました。
今は一時期よりは落ち着いたものの、一度上がってしまえばこれから下がることはまずなく、これからも上がっていくとみてよさそうです。
人手不足により職人さんの単価も上昇し、ガソリンや電気料金も高騰しています。
そして、地球温暖化対策として「住宅の高性能化」が国をあげて推進されています。
断熱性能を高めることで冷暖房や給湯で使うエネルギーを減らし(省エネ)、太陽光発電などエネルギーを創る(創エネ)設備を導入しよう、というものですが、高性能にすることは高コストになります。
そして、もう一つが住宅を維持管理していく必要性が増し、しかもその期間が長くなったということです。
日本は世界でもトップクラスの長寿国です。ところが住宅の寿命は欧米諸国に比べて短命です。
取り壊された住宅の平均築後年数を見ると、日本は38年に対して、アメリカは55年、イギリスで68年です。
日本では高額な住宅ローンを完済した時には住宅の価値はほぼ無くなってしまう状況です。住宅への投資が資産として蓄積されない、住宅をつくっては壊すこれまでののスタイルでは、持続可能な社会が成り立ちません。 良質な住宅をメンテナンスしながら大切に長く使う必要があります。
さらに、今は「人生100年時代」と言われています。100歳まで生きることがあたりまえになると想定して住まいについても考えなければなりません。
これまでも家づくりにはとてもお金がかかっていたのですが、これからはさらにお金がかかる時代になりそうです。
というか、もうなってます。
そして、近年では高校でも金融教育が必修化されています。
私もそうですが、世の中の大人の大半はお金の知識について学ぶ機会がありませんでした。自分で学ぼうとしない限りは。
そんな時代だからこそ、お金の知識を身につけて、安心して家づくりをしてもらいたい。
できれば、TRUEWORKSで家づくりをしてもらえたら、正直とってもうれしいです!
でも、そうならず他社さんで家づくりをすることになったとしても、新潟の建築業界が活気づくならそれもまたよしです!
家づくりを検討している方は、お気軽にご参加ください。
※決して何かを売りつけたり、しつこい勧誘はいたしませんので、ご安心ください(笑)
『住まいづくりのためのマネーセミナー』 ⇒詳しくはこちら
*日時:2024/3/16(土) 10:00~12:00
*参加費無料
*要事前予約