先週末の天気から一転・・・私が休みの日は天気が悪い、寒い・・・といじけているタムラです。
周りは花粉症に悩まされている人も多い中、アレルギーも無いので、春の空気を思う存分吸いたいのですが、また冬に逆戻りになっていますね。寒暖差にお気を付けください。
さてさて、ガレット・デ・ロワってご存じですか?
「ガレット・デ・ロワ」とはフランスの伝統菓子のひとつで、キリスト教の行事である「エピファニー(公現節)」を祝って食べられます。フランスでは、1月6日と定められていますが、近年では、1月2日~8日の間の家族が集まるときに食べられているそうです。
アーモンドペーストが入ったパイで、とてもきれいな模様がつけられています。
こんな感じのパイです。
私は、毎年このガレッド・デ・ロワを予約し、家族で食べています。ちょっとしたイベントが待っているのです。
イベントとは…ガレット・デ・ロワの中に「ウェーブ」という陶器の飾りがしのばされているのです。
ガレット・デ・ロワのお楽しみとして知られる「フェーブ」は、フランス語で「そら豆」という意味があります。
ガレットデロワを切り分けたとき、この豆人形が入っていた人は王冠を被り、王様(または王妃様)として祝福を受け、その年一年を幸運に過ごせると言われています。
実際には、お店によって、陶器だったり、誤って食べると危ないので、アーモンドが入っていたりするそうですが、毎年このウェーブ争奪戦が繰り広げられます。
正月に家族が揃った際に用意してから早5年以上・・・一度も当たったことが無い私。
今年、初ウェーブを手にしました。
文字が書いてある黄色の飾りです!(食べかけですみません。)
このウェーブをゲットしてから、何かやった~♪と感じることは特にないのですが・・・
逆に、地震が起きたり、インフルエンザに20年ぶりくらいにかかったり、その後体調不良に見舞われたり…
していますが、それでも、毎日ご飯を食べて笑っていられることもあるのは、ウェーブのおかげかと!
今年は、この勢いで、なんでもウェーブのおかげと思って、ポジティブに突き進んでいきます。
ぜひ、ガレット・デ・ロワをご家族、お友達と楽しんで食べてもらいたいなって思います。
因みに私がいつも注文しているのは、
中央区学校町にあります
パティスリーソランジュ
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