こんにちは、濁川の近藤です。
今回は外壁の劣化に伴う、改修工事をご紹介させていただきます。
日本の家屋の大半は、外壁材としてサイディングを使用し約9割のシェアを占める最も多い外壁材です。
サイディングは薄くて軽量なため家屋に負担をかけないというメリットがある一方で、雨風や紫外線の影響を受けて経年劣化が進みやすいのです。
耐用年数は20年から30年と言われてます。
耐用年数を過ぎたサイディングをそのままに放置しておくと、カビやシロアリ、ひび割れ・剥がれといったさまざまなトラブルが生じてしまいます。
そうなると外壁の強度が失われて安全性が損なわれることになります。
外壁を守る表面が損傷することで、内部が雨や紫外線で直接浸食されるため、寿命が縮んでしまうのです。
耐用年数が大幅に過ぎてしまうとメンテナンスが不可能になってしまうため、適切な時期に適切なタイミングで外壁改修のご検討をおすすめいたします。
次回は改修工事(カバー工法)のご紹介いたします。