こんにちは!雪すごいですね、まるでアトラクションのような凸凹道で運転しながら頭をぶつけそうでした。
足元も滑らないように気を付けて歩いてください。
本日は、家づくりをする上で、欠かせない【大工】についてお話ししたいと思います。
家を建てる上では、大工さんは居ないと家が建たないですよね。
大工といっても、
「自社で雇用している大工(自社大工)」
「外部の大工さんに現場ごとにお願いする大工(請負大工、外注)」
があります。
その働き方や関わり方が少し異なるということはご存知でしたか?
全ての大工さんは、「会社や工務店のもとで働いている」と思っている人も多いかと思いますが、
大工さんを会社で雇用し、社員としている会社は実は少ないんです。
多くの場合大工という仕事は、建築期間のみ契約し、仕事を「請負」として行うという建築業界ならではの働き方があります。
建設を行う業者を建設請負業者と呼び、これはハウスメーカーもゼネコンも工務店も同じということになり
お客様から直接仕事を請け負う存在のことを「元請け」と呼びます。
そこで元請けの業者は、家を完成させるため、
基礎工事は基礎の会社さん、左官工事は左官屋さん、サッシや扉関係はサッシ屋さん、電気工事や水道工事もそれぞれの専門業者さんへ発注していきます。
ひとつの家を完成させるためにはたくさんの専門分野があって
ひとつの会社ですべてを行うには、業務が多岐に渡り難しいため、
『餅は餅屋!専門の職人さんにお願いする』という流れで専門業者へ仕事を依頼する。
大工さんに関しても、一人親方の大工さん個人へ、業務を委託し家を建てる(=請負大工)という会社も多いのです。
請負の大工さんに対しても同じことで、
「大体このくらいの規模の住宅なので、このくらいの金額でできるだろう」と予測し、
「一棟当たり●●万円でお願いします。工期は●●日までです」と木工事を依頼し、
その日までに仕事を終わらせてもらう、と。
元請け側としては、従業員として雇うと、どうしても福利厚生等の面で企業側の負担が大きいため、
現場ごとの請負契約とすることによって、コストを抑えることができる!というメリットがあります。
ただ、
この場合に問題になることが一点あって。
それは大工さんとしては「早く終わらせても、ゆっくり作業しても、もらえる金額は同じという事」なんです。
例えば(わかりやすい数字で表現すると)
「二か月で100万円で工事を終わらせてね!」と依頼を受けた場合は、
大工さんの月給は月50万円という事になりますが、
大急ぎで一か月で仕事を終えれば、月給100万円ということになりますね。
多く早く仕事をすれば、それだけ収入が増えることにつながります。
…となると、
「急いでこの現場を終わらせて、何件も仕事を請け負っていく方が良い!」と考える請負大工さんが増えるのも不思議ではありません。
(工事が継続して安定的に入ってくる保証がないことも影響します)
そのため、急いで終わらせる→仕事が雑になってしまう ということが、起こってしまう可能性がある、ということなんですね。
(もちろん一概には言えません)
一方で自社大工(自社が雇用する大工さん)とは工務店や建設会社が直接雇用している大工さんのことを指します
つまり、会社の社員として、日々の業務や現場での施工に携わる大工さんたちです。
一棟いくら、という契約ではなく、毎月の給与制になりますので、
大工さんにとっては安定し、福利厚生が保証されている環境で仕事をすることができ、
会社の技術基準やスタイルがしっかりと伝わっているため、木材の使い方や細部へのこだわりなど、職人の技術と会社の考えが一体となって反映されやすく、品質が安定しやすいという特徴があります
トゥルーワークスでは、創業以来ずっと「自社大工」を抱えるというこだわりを持っています。
大工会議を週1回行って、請負業者さんを交えた安全協議会を月1回行い、
大工が社内にいるので、施主様のご要望などもお互いに伝えやすく、指示も出しやすい環境です。
ただこの場合、
社会保険料などの負担が増えますので会社の費用負担が大きくなります。
ですが、その分、見えない部分においても品質には安心でき、大工さん自身も建て主のお客様と継続して関わる事ができるため、
アフターメンテナンス等も臨機応変に対応してもらえることが多いです。
(すごいなと思っている事の一つですが、図面には書かれていない現場ごとの細かいおさまりも、当時担当した大工さんは「あー!あの時こうだったわ!」って覚えていることも多いんです。)
また、お客様に対しても社員としてコミュニケーションをとる事ができ、お客様から大工指名があったりすることもあります。
極力、自社大工施工を心がけておりますが、工事が立て込んでいたりすると外注大工さんにお願いすることも出てきます。
ただ、弊社のお願いしている外注業者さんのほとんどは、創業以来お世話になっている業者さんです。2代目や3代目と技術を継承している業者さんもたくさんいます。
まるで自社大工さんと同じくらい、過去の現場のことを分かっている方もいるくらいです。
安心してお願いできます。
今回は「大工」についてお話させていただきました。なかなか仕事しているところをご覧になれない方も多いかと思いますが、工事の際はぜひお気軽にお声がけください!
シャイな大工が多いですが、きっと喜びます♪
感謝祭で刃物研ぎをやっている柳さん!
DIY教室でサポートする高橋さん