リノベーションの現場から 〜新潟市S様邸(1)〜

2020/06/04(木) すべて

こんにちは!菊地です。

今日は、新潟市某所でリノベーション工事中のS様邸のリポートさせて頂きます。

築年数約30年、面積66坪。広い玄関に、縁側があって…という新潟によくある間取りのおうちです。

3月の下旬から解体工事が始まり、今は木工事中です。

棟梁に「ブログ用の写真を撮りたい」と取材交渉したところ、顔出しNGが出ましたので人物は一切なしですが、

4人の大工さんと板金職人さんがもくもくと作業を進めておりました。

 

まず、4月下旬、解体工事が終わり、木工事が始まったばかりの頃の様子です。

見上げるとそこには、立派な梁が。同じ材料を使って今新築したらいくらかかるだろう?と思った次第です。

一部雨漏りの跡もありましたが、スケルトン(梁・柱等の骨組み)だけにしたことで原因も明らかです。

適切な処置をさせて頂くこととなりました。

写真の下の方の白っぽい柱と筋交いは、耐震性を高めるために新たに追加した材料です。

 

こちらは玄関。

壁はブルーシートで覆っただけというかなり風通しのよい状態だったのが…

今はこんなです。

玄関建具も設置完了。壁には下地が組まれ断熱材もしっかり入りました。

写真中央に見えるのは新たにつくった間仕切りの壁です。シューズクロークのある玄関になる予定です。

 

こちらは、LDK。

そして、ナウ。

 

さらに、1階の寝室です。

ナウ。

 天井と床が張り終わりまして、これからカウンターを造作します。

 

そしてこちらは、2階のLDKの現在の様子。

冒頭の写真の小屋組みや梁はすっかり隠れてしまいましたが、しっかりとこのおうちを

支えてくれています。

右上の銀色の筒は、キッチンフードのダクトです。中央の下地材は、対面キッチンの壁になる予定です。

 

最後に最近の私のラッキーをひとつ。

ハートの「Pino」です(^^)

非番の田村が差し入れしてくれたPinoを食べようとして発見!

工事の無事と、コロナの1日も早い収束と、欲張っていろいろと願掛けをした菊地でした。